【体験談】お子さんに「木曽川」を下る原体験を。

川を下るということ。
川に身を委ねるということ。
川に親しむということ。

川を知ることは、水を知り、地形を知り、生活を知り、自分を知ることに繋がる。

そんな体験ができるのが、美濃加茂から犬山まで10㎞を2時間かけて下る木曽川ラフティングツアー。

出発前、ガイドさんの説明で川の中での命の守り方を学びます。

。経験豊富なガイドさんからのポイントが絞られた指導は、実際に川に入った時に、この指導が活かすことができました。

ライフジャケットを着用し、川に落ちた場合の対処法、体の向き、そしてポールの漕ぎ方について指導を受けます。

そして、出発。

いつも眺めている歴史豊かな太田橋を、この時ばかりは感慨深く下から眺めました。

中濃大橋をくぐり、坂祝に入ると、この地域の地層の特徴や成り立ちにも目が留まりました。「あれはチャートって言うんだよ!」子ども同士教え合う姿も。

子ども達は、化石林公園、文化会館、中山道会館…いつもの景色を川から眺めて何とも不思議そうな表情。

また、川を下っていると「波が向こうからやってくるような感覚」に陥ります。私達が川を下るから波がやってきているのに。…まさに、自然の中の体験型3Dシアター。

流れが緩やかな場所では、川遊びやダイブを楽しむことができました。水の冷たさ、川に浮遊する気持ち良さ、大人も子どもも体全体で楽しんだひと時。

最後は、日本100景に選ばれた木曽川の流れを下っていきました。昔は観光船で下るだけの木曽川を、今は自分達自身で下っていく…私が子どもの頃乗ったライン下りの眺めを、今再び我が子と眺めることを味わいながら。

命を守る学習、自然体験、環境学習、川や水の成り立ち、チームワーク、親子のふれあい、スポーツ、ふるさと学習…この木曽川ラフティングツアー一回を通して、多くのことを学ぶことができました。

折に触れ、この木曽川ラフティングツアーを体験することで、ライフスタイルの1つにこの木曽川ラフティングを加えていきたいな、とさえ思っています。

この投稿へのコメント

コメントはありません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

この投稿へのトラックバック

トラックバックはありません。

トラックバック URL