リバポのツアーはお子様達が主役です。大人気のキッズアドベンチャーにはたくさんのお子様が参加されますが、参加されるお子様はそれぞれ個性豊かです。
ツアー開始前の段階からテンションMAX！ノリノリのお調子者さんや、
少しツアーを怖がってる感じでご参加の慎重派さん。親御さんに無理やり連れてこられてしまった被害者さん…。（汗）いろいろなお子様がいらっしゃいます。
が、どんなに硬い表情でご参加いただいても最後には、楽しかったぁ！という声を聞かせていただけます。今回はそんなお子様のツアー中の移り変わりをご報告したいと思います。

ツアーの事前説明では、小さなお子様だからこそ注意していただきたい事、守っていただきたいお約束を保護者の方にもお伝えしています。お子様によってはこの説明で怖がってしまい、中には泣き出す子も…。
そんな時はいつも申し訳なく思うのですが、安全に楽しんでいただくためには、どうしてもお伝えしなければならないことがあります。

最近のお子様は外遊びの経験が少ないので、足がつかない場所への入水を極端に怖がります。そこでライフジャケットを着て水に浮かぶ浮遊体験をしてもらい、ライフジャケット着れば浮くという事。自分一人でも浮くことが出来る。という経験を遊びを通じて学んでいただければと思っています。

お子様のペースはすごく大切です。お子様の自分の判断で水に入る。浮かんでみる。という意志はすごく大切。無理やりやらせることは絶対にしません。
ある程度水に馴染んでから、いよいよボートに乗船です。

ボート遊びは様々。ご家族で1つのボートに乗るという事は、同じ環境をみんなで共有するという事。これはすごく大切なことだと思います。お父さん、お母さんの表情もお子さんより楽しそうで何よりです。

ボートに乗って川下りをすればお子様の調子もどんどん上がります。川下りの区間は比較的穏やかな流れですが、小さなお子様にとっては十分な船の揺れを楽しんでいただけます。ボートがゴールに近づくころには、ほとんどのお子様が、
『もう１回下る！』とか『帰りたくない！』って言ってくれます。

めちゃくちゃ楽しかったよぉ！！

ガイドしてて楽しいのは、こういったお子さんの表情や気持ちの変化が、手に取るようにわかること。ツアー終わりには、どこかたくましく成長したお子さんの姿を見ることが出来ます。短い時間の経験でのお子さんの変化は、一緒に参加された保護者さんにも感じてもらえる事と思います。