地元の小学生が、地元の川を知る

昨年度から地元の小学生を対象に、「川の勉強会」を行っています。
外遊びは子供にとっては学びの場、遊びながら自分の体でじかに体験し、感じることが経験となり、財産となり、それを次の世代に繋いでいく。
ですが、最近では外遊びは危ないという理由から、ものすごく大切な機会を逃してしまっている子が多いように思います。
そんな子供たちに少しでも外遊びの大切さや、もしもの時の対処方法。そして自分の命は自分で守る!そのために何をするのか?何が出来るのか?実際に体験していただきました。

遊び=学び 学んだ経験を次に活かす

特に今回の勉強会で子供さんたちに体験していただきたかったのが、ライフジャケットを着用しての浮遊体験。
ライフジャケットは浮くという事を知っていても、自分がそれを着た時にちゃんと安全に浮かべれるのか?実際にやってみないと分からないですよね。
とくに外で遊ぶ機会がめっきり少なくなってしまった現代っ子たちには意外とこの単純な動作が難しかったようで、すぐに上手くコツを掴む子もいれば、頭では分かっているけど、足がつかない場所では怖くて出来ないなんて子もいました。
いざとういう時に対応出来るように、ガイドがしっかりサポート出来る状態で、体験できる環境というのも今のお子さんたちには必要なんだと改めて感じました。

自分でコツを掴むまではしっかりガイドがサポートします。
しっかり一人で浮かべました!この体験が次に必ず繋がります。

自分たちが育った街には、こんな素晴らしい自然が残っている。

今回勉強会に参加した子供たちは、楽しい思い出を作れたと思います。自分たちが育った街には、水遊びや川遊びできる環境があるんだという事も分かってもらえたと思います。大人になった時に、そんな素晴らしい環境で育ったことを自信もって自慢してもらえたらと思います。今の子供たちが大人になり、親となり自分の子供たちに外遊びの楽しさを伝えれるように、今の自然をなるべく今の状態で次に繋ぐことも僕たちの大切な役割だと思います。

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